あああなたの自己語りにはうんざりだ。もういいよ。もういいよ。 盛大なブーメランが自分めがけて飛んでくる。小指が痛い。いたたたたた。紙がシュッと指に当たったんだが非常に鋭角に小指を切っていった。生活で行う行動全て小指を立ててしないといけないか…

9月に入って、ありとあらゆる種類の欲が戻ってきた。 食欲、性欲、物欲、やる気、生きる気力。睡眠欲は例外で、過眠がおさまってきた。私はうつ病に必須の不眠を経験したことがないのだが（その代わりに過眠であり続けている）、これはうつ病の中でも何とか…

どんなにつらいことも、いつか必ずいい経験だったと思える日が来る らしい 「いい経験だったと思える」とはどういうことか どうすればいい経験だったと思えるようになるのか 当時から考えればそう思えるのか 考えないように抑え込めばそうならないのか いい…

いつものように学校に遅刻して行った。か、早退しようと思ったか。 遅刻をした日は担任に報告をしなければならなかった。来たのか来ていないのか分からないから。手間をとらせてしまったと今は思う。 担任のいる部屋に行った。何らかの報告をして、立ち去ろ…

意味が分からない。 あんな逆境にいながら、日記帳の言葉たちはこれでもかというくらいキラキラ輝いている。 なぜだ？ 高校時代の日記を読み返し始めた途端腹痛におそわれた。もうひとつ気づいたことは周りの人たちの言葉。自分を見抜いた言葉があらゆるペー…

中学校とかって、なんであんなに狭い空間の中で他人とひしめき合っていたのだろうね。 きっといじめなんかもこの典型例で、1つの学校の世界で起こった深刻な出来事に支配されてしまう。今考えればあんなちっぽけな世界でつまらん奴らと人間関係をごたごたさ…

私が深くシンパシーを感じたり、親近感がわいたり、人見知りだけどこの人なら近くにいたいと思えたりするような友人、人間は、結構メンヘラの傾向があったり、またはその手の話に敏感な人が多い気がする。単純に自分もメンヘラだから似た者同士に共感してい…

嫌な記憶を反すうすることは抑うつと関連があるらしい おそらく自分のことだ たちが悪いのは記憶の反すうにさらに没入する手段を自らとってしまう点だろうか 当時の写真を見返し、文章を読み返し、日記を読みふけり、会話を思い出し、感触を昨日のことのよう…

ここ数日は高校時代の記憶がぐるぐると頭を支配してくる 疲れた 身体がだるいのは今日雨が降るせいだと思って天気を確認すると大した低気圧でもないようで自分を責めたくなった 一時高校時代を過ごした場所で一生を過ごす選択をしそうになったが結局それは叶…

今日はあの場所を通っても吐き気はしなかった。息苦しくもならなかった。 マイナスの感情に支配されることもなかったようだ。 ただ、何度か、隙あらば、その場所を歩くにつけ、進むごとに、記憶がただただ反すうしてくるだけ 私が過ごしたあの校舎のほとんど…

ああ随分よくなった 授業中涙を流して一生懸命ブラウスの袖で隠す必要もない 涙が止まらなくなってトイレに抜け出して泣くこともない 泣いたあと鏡で涙の跡が残っていないか確かめて教室に戻ることもない 保健室に行く度に近くの席の友達に保健室に行くので…

今生きる気力もないのに、10年後どうなってるかなんて考えられるわけがない ああ気が休まらない 半年間いっときも気が休まらない 常に気を張って、動かない体を動かない心で動かして ああ生きることはつらい 結婚はしたくない 趣味も特にない 子どもはいなく…

ああ情けない 失敗をするといつも声に出してしまう 今日は帰り道、歩きながら最低最低最低死ね死ね死ねをぶつぶつつぶやいていた 自分に否定的な言葉をかけるのも精神的な自傷行為になるんだと聞いた きっとその通りなのだろうと思う 5年前は自分は最低だ、…

死にたい気持ちはもうそれはそれはどうしようもできないもので。 頭ではわかっている。死んではいけないと。 自殺者にはうつを抱えていた人が多くいるらしい。わかってる。 本当によくよくわかっているけれど、それでも死にたい気持ちはどうしようもできない…

友人に「うつ病ってどんな感じ」か聞かれた 私の周りには職業柄こういうことに理解のある人が多くて、友人は話せたらでいいけど、と前置きしてから聞いてくれた 私の周りの人々は理解のある人ばかりだ つくづく自分は運がいいと思う 「うつ病ってどんな感じ…

自分はすごく特別な人生を送っているように感じる 誰よりも苦しい闇を持っていて ドラマのような恋をして 輝かしい経歴とどん底の挫折を味わったような人生 ただ人はひとりひとり全員がそんな経験を持っていて 誰にも心があって性格があって家庭があって苦悩…

今日の夕食は全部の品が好物で それはそれは嬉しいはずなのに いつもなら美味しい美味しいって言って食べるのに 今日はなんの喜びもわいてこなかった 後から好物だと気づいた ああ美味しいはずなのになと思ってからも 美味しいとは思えなかった きっとこれは…

思っていても言ってはいけないことはある 言ってはいけないとわかっていても言ってしまうのか 「言ってはいけないとわかっている」と自覚していながら言ってはいけないのだ 心の奥底に潜んでいる自分の意見や感情を 誰もが心に持っている意見だとしても 喉元…

私がね、あのね、今の大学に進むことを決めたの。 でもね、そしたらね、先生は反対したの。やめとけって。 でもね、その反対を押し切って、私は今の大学に進んだの。 今日ね、先生がね、私のことをよく覚えててくれたの。 それでね、私がね、上記の話をした…

私は生まれたときからこんなに真面目で、ほんとに天性の才能があるくらいには優等生で学級委員長タイプで、周りの人々はみなすごいね、すごいねって褒めてくれた。褒められてもてはやされて生きてきた。 だけど自分だけは、自分のことを褒めてくれない。何か…

どうにも忘れられない美しい瞬間がある。 一面の星空を見開きのページいっぱいに描いた絵本 一瞬で足下のドライアイスが吹き飛んだ瞬間 昼下がり、サボり仲間と最寄駅で居合わせて、気まずく笑みを交わした高校3年生の秋 背中をなぞられた夕暮れ 魔法にかか…

思い出さない日はないくらい あなたのことを考えている そうは言っても なんでもかんでも記憶にあるわけではなくて どちらかというと自分にとって強烈だったいくつかの出来事を 何度も何度も 本当に何度も何度も反すうしているだけなんだけど あなたのことを…

自分の体のどこをどう絞ってもやる気が出てこない やる気が出るただひとつの方法はやることだって 私の大好きだった人が言ってたから 私は鉛のような体をなんとか起こして やる気が出なくてもなんとかやってみる このとき必要なパワーは計り知れないほど大き…

今日は初夏の匂いがして苦しかった たくさんたくさん高校生のときのことを思い出した もう4年も経ったんだね 忘れもしないよ ふたをして置いておこうとしているけど、よく手元に引っ張り出してしまうようだね 私は忘れなくないの 彼のことも何度もふたを開け…

「死んでやる！！！！！！！」と強い意志を持って死のうとする状態より、 ふらっと「あ、死のうかな」と思った瞬間の方がずっと危ないことを、私は知っている。 意志は長くは続かない。ちょうど新しいノートを使い始めるときに、勉強頑張るぞって思うのと同…

私の父親は一貫性のない指導をする。 具体的に言うと、ついさっきまで私が遊んでいる姿を見てもっとやれと笑っていたのが、急に遊ぶのをやめなさいと怒鳴る。 勧善懲悪をする教師は一貫性のある指導が大切だと聞いた。私はそれを父親のことだと思った。 あと…

私は常々自分が悪いと思いがちで、もしかすると自分と相手の落ち度が7:3くらいの割合だったとしても、相手の悪いところを抜きにして、自分の7悪かった部分をひたすらに責める傾向にある 私が自分の失敗を話すと知り合いは「相手もちゃんとしてほしいよね」と…

自信のなさ 頭がぐるぐるぐるぐる 面接ってのはこういうもんだろう 過去の記憶がリフレインしてきたときは、「もう終わったよ」って自分の脳に語りかけるといいんだって もう終わったよ もう終わったよ もう終わったよ でも全然終わらない そういうもの 明る…

本当に大事なことはSNSには書かれてないって やる気は期待と価値の積でできてるって 私の体のどこをどう絞ってもやる気が出てこない 自分の深い深いところをだれかに話したい聞いてほしい こんな風にぐるぐる回って生きてる意味がわからなくなったときは、と…

嫌いな人が嫌なことを言っていてもいい。 だってその人のことが嫌いだから。何を言ってても、「この人は嫌な人だから、こういうことを言うんだ。私はやっぱりこの人が嫌いだ」と理屈通りに解釈できる。 でも好きな人が嫌なことを言っていたら？していたら？ …