美しいもの

美しいものを追いかけていたい http://twitter.com/kasg_wr

希死念慮

「死んでやる!!!!!!!」と強い意志を持って死のうとする状態より、

ふらっと「あ、死のうかな」と思った瞬間の方がずっと危ないことを、私は知っている。

意志は長くは続かない。ちょうど新しいノートを使い始めるときに、勉強頑張るぞって思うのと同じように。

意識が朦朧として、死というものがふわっと混濁した意識に浮かんだ瞬間、意識が朦朧としながら訪れた場所、そういうところが一番危ない。

精神疾患の患者には、普段はきついことを言わないのだろう。私は詳しく勉強していないのでわからないけど。医師とか。カウンセラーとか。そういう風に教育されてるんだろう。

でも私が生きる意味や死について口にする時だけは、比較的きつい言葉で禁止や説得をされる。きっとこのときだけはきつく言っていいと、そう教育されているのだろう。

ふらっと通過する電車に飛び込みそうになったこと 包丁を見て自分を刺した状態を想像したこと

そしてどちらの経験をしたときも、死んだら楽になると思ったこと