群れない女に憧れていた。 が、気づけば自分は群れない女になっていた。というより、女同士の人間関係を構築し始める小学校中学年くらいの時点で私は群れない女だった。 群れない女は群れがちな女社会においてマイノリティに立つことが多いことを何度も経験…

引きずり込まれそうになった。この空気なんだっけと思ったら高校時代の秋の空気だった。空気と、匂いと、皮膚の感覚と。あぶないあぶないと我に返ったというか自ら返らせた。 お菓子をもらって「息子が喜ぶなあ」と漏らした大人がいた。お菓子をもらって一番…

なるべく見ないように見ないようにと避けてきたことそれは高校時代の日記を読み返すこと読んだら崩れてしまうわかっている大きな大きな傷口今は大学時代という絆創膏でふさぎ込んでいる傷口に指を突っ込むようなことだからそう先日チョコレートを買ったとき…

美しいものを見聞きすることが好きで、自ら表現したいと思うこともある。ただ、そんな才能があるわけではなく、絵は描けないし、音楽も作れない。特別楽器が弾けるわけでもないし、歌も踊りも大して上手くない。唯一自分にできることは、文字を綴ることだ。…

言葉がちっとも出てこない 掴みようのない気持ちが頭の中に詰め込まれているのだが一言も出てこない 今から頑張って出す練習をする 最近は低空飛行だ 地獄の実習で毎日飯が喉を通らない日々を経験したのが底となり、それからはじわじわと回復快調をたどって…

好きな人たちとたわいもないことを喋ったり日常的ななにかをして過ごす時間が私にとってこの人生で一番幸せなものだと気づいた ということを書こうと思ったのだが、同じことが下書きに書いてあった。ああこのことはやはり私にとって不動の定理なのだろう。う…

語彙力って大事。 私はきっと幼い頃から美しいものを美しいと感じながら生きてきたようだけど、私が感動するものの総称を「美しいもの」と言うらしいことを教えてもらうまでは、自分が美しいものを追いかけてきたとは全く気づかなかった。いつも「美しいもの…

美しいものを追いかけていたい すぐ人の言うことを信じちゃうから詐欺や変な宗教や男には気をつけないといけない ホイホイついていかないように あらゆる事柄を天賦の才能ではなく技術や能力だと考えることで救われる気がする。才能は生まれ持ったもので努力…

過去の失敗を蒸し返し、将来の心配を延々と引き延ばしている こんなことを考えても仕方がないのだ わかっている 自覚している ああまた過去や未来についてくよくよ思い悩んでいると 絶望的に相性が悪い場合だってあるのだ きっと私たちは絶望的に相性が悪か…

選択肢は３つあったのだけれど、どの道にも不安や不満や欠点があって、やはりそのうち１つに決断をすると、その不安が噴出してくるわけで、でもどの選択肢をとったとしても後悔や不安はつきまとうわけで、たまたまその不安のうち１つに直面しているだけなん…

すごく すごく久しぶりに、私なんかが、という気持ちが現れた 好きな人というのは本当に自分を変えてくれることがある 私は彼のおかげでありがとうが言える人になったし、また別の彼のおかげで私なんかが、という口癖を止めることができたし、親友のおかげで…

高校時代、全校集会で進路担当の教師が 「努力が実るとは限らない。しかし、実った人は必ず努力している」 と言っていた 当時はその言葉に感銘を受けたが、努力をろくにせずに実らない経験をしてからは、痛い言葉に変わった気がする。 私は努力は実るものだ…

私のことを採点してくださいと言われたら、最低点をつけるのは自分自身だと思う。 小指が今日も痛い。 他人からどう思われているのか知りたい。できれば褒められたい。承認欲求を捨てなさいと言われた。どうやって？人に頼ることを覚えなさいと言われた。 自…

あああなたの自己語りにはうんざりだ。もういいよ。もういいよ。 盛大なブーメランが自分めがけて飛んでくる。小指が痛い。いたたたたた。紙がシュッと指に当たったんだが非常に鋭角に小指を切っていった。生活で行う行動全て小指を立ててしないといけないか…

9月に入って、ありとあらゆる種類の欲が戻ってきた。 食欲、性欲、物欲、やる気、生きる気力。睡眠欲は例外で、過眠がおさまってきた。私はうつ病に必須の不眠を経験したことがないのだが（その代わりに過眠であり続けている）、これはうつ病の中でも何とか…