漠然

選択肢は３つあったのだけれど、どの道にも不安や不満や欠点があって、やはりそのうち１つに決断をすると、その不安が噴出してくるわけで、でもどの選択肢をとったとしても後悔や不安はつきまとうわけで、たまたまその不安のうち１つに直面しているだけなんだと思う おそらく別のどの選択をしても同じように不安が出るし納得できない部分も出てくるのだろう でも私は自分にとってより多く努力をしてよりよい選択をしようとしただけで、最善で完璧な選択肢なんて存在しないんだと思う だから至極悩むのも当然の反応で、気負う必要などないのだと 自分に言い聞かせている

ああそう やはり周りの人々は私のことをよく見てくれているようで、いつも的を得た助言をくれる 今日も適当に、抱え込まずに、と言われた ああそう言われながら目の前でものすごく抱え込んでいた もっと適当に、パッパラパーとしていればいいのだ あっけらかんと 適当になることを自分で許しなさいと 私は幸せになっていいのだ 幸せになっていいのだ