後悔
私がね、あのね、今の大学に進むことを決めたの。
でもね、そしたらね、先生は反対したの。やめとけって。
でもね、その反対を押し切って、私は今の大学に進んだの。
今日ね、先生がね、私のことをよく覚えててくれたの。
それでね、私がね、上記の話をしたら、都合の悪いことは覚えてないなあって、笑ったの。なんか素敵じゃない?
でね、それでね、でもね、先生の言う通りだったの。私は今の大学に行ってほんとにきつくてきつくて、やめとけって言った先生は間違ってなかったの。
でもね、私はね、それでも後悔はしてません。って言った。
そしたらね、先生が、自分で選んだ道なんだから、後悔なんてするはずないって言ったの。
いいこと言った!って茶化されて、言っただろ〜って笑ってた。私も笑った。
ああ、その一言で私の5年間に一筋の光が通った気がしたの。
そして、これからの進路について聞かれて、決まったら連絡してって、今度は飲みにでも行こうかって、
言われた。
ああこんな素晴らしい出会い
先生ありがとう、私はこの5年間の苦しみを、先生の一言によって、なんとなく理解できるようになりました。
どうしても納得できないことはある 繰り返し繰り返しリフレインする記憶はたくさんある
だけど先生、私の就職が決まったら、一緒に飲みにでも行きましょう。