美しいもの

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口癖と言霊

ええっと。

今日は死にたいが止まらない。

週のうちに波がある。月のうちにも。

今日は週の波も月の波も悪い日だということに気づいてはいる。

 

私いつからだろう。死ね、と死にたい、が口癖になってしまった。もう2年くらいはそうかな。別に死にたいわけでも死んでほしいわけでもない。ただ嫌なことがあったとき、嫌な波が来てしまったとき、ああいやだ、つかれた、と同じ次元で死ね、死にたい、と言ってしまう。

口に出して言ってしまうことも多いのでよくない。別に私はこの死にたい、を文字通り自殺を実行したいという意味で使っていないのだが、まあ知り合いや知らん人がひとりごとのように死にたい、と言ったらそれは驚くだろう。だから最近は死ね、死にたい、という言葉が口をついて出そうになったときは、頭文字までで我慢して「しーーー」と無声音で息を吐くようにしている。ちょうど静かにしてほしいときに指に手を当てて「しーーっ」と言うそれに近い。いやまあそれでもちょっと変なんだけど。隣にいる人が一人で「しーーーー…」とやっていたらなんかちょっと変な人かなって思いますよね。でも私はそれで死にたい気持ちを消化しているのです。

 

言霊、というやつがいる。私はできる、と言ったら本当にできるようになったり、ネガティブな言葉を使うと本当に暗くなったり。死、という言葉も例外ではなく、そこまで死にたい気分じゃないときについ「死にたい」と言ってしまうと、なんだか本当に死にたい気持ちになってくるのだ。だからこの口癖はたいへんよくないと思っている。思ってはいる。

 

最近は内訳を考えるようにしている。「この死にたいはなんだ?」「なんでこんなに死ねが止まらいのか?」って。

うーーーーーーん。本当に余裕のないときはそんなことできないんだけどね。でもだからといってそれをやめてしまっては何の解決にもならないから、余裕があるときは自分の死にたい、の内訳を考えて、ああそういうことね、だから私こんな最悪な気分なのね、って自覚するようにしている。自覚することが私にとって唯一の解決策だから。本当に余裕のないときはこんなことできない。でも日頃からやってないといざというときできないでしょ?ってね