夕焼けと橋と自転車

高校1年の冬、学校帰り、1人で走った自転車で、大きな橋を渡り、大きな川と山、真っ赤な夕焼けを見た。それはそれは美しかった。初冬の冷たい空気が頬を刺す。

たった今、同じ場所で、オレンジ色の夕日を見た。

私は閉め切った車の中にいる。頬に触れる空気が、当時のものと同じになった。ツンと冷たい冬の刺すような空気が、気持ち悪い

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家庭の問題は根深い。心の問題も。

崩れてしまった。どうしても無理だった。会食の席で泣き出してしまった。震える。

高校時代はよく泣いていた。人前で泣き出してしまうことは一度しかなかったが、よく授業中に涙が止まらなくなって、袖で一生懸命隠しながらぬぐったりトイレに逃げ込んだりした(以前にもブログに書いたエピソードだ。このブログの末尾にリンクを貼っておきます)。

最近は涙が出てきて外での生活に支障が出ることは全くない。ただ今日はそれが起こってしまった。

家庭の問題。そしてたまたま、高校の問題も発生した。条件が揃ってしまった。

やってしまったとは思っている。ただ、親にはこの事情を説明できないだろう。

明日は久しぶりに病院に行く。昨日偉い人に、「そんなにうまくいかない」というお言葉をいただいた。ああそれくらいの気持ちでこれからやっていけたらいいのに