シナプス

今日はタスクが非常にうまくいった。自信はあった。自信があっても、調子に乗っているのではないか、これでうまくいかないかもしれない、と思う。無意識にそうなっている側面もあるし、油断すんなよ、とわざとそう思おうとしている節もある。とにかく今日はうまくいった。よし。

子どもの頃、校舎から飛び降りようとする子どもがいた。彼女とはのちにまあまあ仲良くなるのだけど、当時は死にたいと叫ぶその子を特になんとも思わず傍観していた。当時の自分にはその子の危機を見ても、全く思い当たる節がなかった。共感できるだけの経験を持ち合わせていなかった。しかし今思い返すと、彼女の中で、彼女の生い立ちや生活の中で、何が起こっていたのだろうかと思う。そのとき多分、先生も駆けつけて対応していたが、先生がどんな声かけをしていたか、彼女にどのように触れていたか、そこまでは覚えていない。もし私が先生になって、校舎から飛び降りようとする子どもを見たら、なんて言うだろう。私じゃなくても、この世にたくさんいる先生、これから先生になろうとする人たちは、同じ状況におかれたとき、何と声をかけるのだろう。そんなことを考えていた。

うつ病のせいか、スマホの見過ぎか、文章や説明が頭に入らなくなってしまった。まさに耳が節穴状態だ。ああよくない。真剣に人の話を聞けない子だ、私は。