三国駅

胸が苦しい これは空腹のせいか 腹痛のせいか もう二度と訪れないと決めたあの場所を去ってきた きらきらしていた制服が 会話が 顔が 気づけばもうすぐ4年という月日が経とうとしていた 笑顔で対応してくれた人の顔を私は忘れない

私は幸せだと思う 幸せでしかないのかもしれない 人生しんどいと言うけれど 人生というものは案外普通で ありきたりで 自分がしんどくしているだけに過ぎないのだろうか 昨日は初めてフランクに 友人に死にたいと言えたのだ どう思われたかは分からないけれど 私がこういうことをたとえ人に迷惑をかけてでも言えたことは評価していいと思うのです ああ運命 運命的なものだ そういうものだろう ひょっこりうっかり死なないように これからも生きていかなければならない これだけは