無

ああだめだ、携帯を手放せない。

スキマ時間は全部携帯。通学中も、ご飯中も、お風呂もトイレも、家にいるときも、常に手元に携帯。ツイッター、動画、音楽、ラジオ、文章、文章、音、映像。

最近携帯を使用していないと落ち着かないことに気づいた。ああよくない。よくない。よくないとわかっている。

無になる時間が必要だ。信号待ち、エレベーターに乗っている時間、歯を磨く時間、食器を洗う時間、電車を待つ時間！いつもいつも、30秒でも時間があれば携帯を見る。携帯を見れない場所におかれたとき、スキマ時間に無になっている自分に気づいた。そう、こういう時間が必要なのだ！朝起きてから寝付くまで、例外なく携帯を見て何かを考えて、情報過多だ。ぼーっとする時間が必要だ。画面から目を離す時間が必要だ。

何を食べるか、何をするかよりも、誰と食べるか、どこでするかの方が大事だったりする。何が言いたいかというと、今日食べた焼肉は人生で一番美味しかった。

感受性豊かというか、ちょっと躁っぽい部分があるのか、幸せや感動を感じる力はきっとそこらの人たちよりずっとあると思っている あと嘘をつけないところも。言葉は全然出てこないのに、顔に出ちゃうのなんだろうね。お世辞も言えない顔してるんだから、言いたいことくらい口を滑らせ言っちゃえばいいのにね。でも幸せだったら幸せって言えるのだよ？…いやもしかして言えてないのかしら

追記 私は自分が運がいいと思っているのだけど、その具体的な話をすると、ある友人が、「それの大半ってあなたが頑張った結果じゃない」とつっこんできた。ああたしかに。自分の実力だと認知することを完全に忘れていたように思う。彼女も私にとって数少ない大事な友人になるのだろうなあ