自分を大切にする活動

人に優しくしなさいとかされて嫌なことはしないとかは何度も何度も言われてきたけど、自分を大切にしなさいは言われたことがない気がする。対人関係のトラブルは学校でつきものだから、先生はそういうことばかり言うのかもしれない。ただ私は、自分に優しくできない人間に育ってしまった。

優等生やいい子、おとなしい子や目立たない子は、問題を抱えていても、先生に発見されないことがしばしばあるらしい。私は鉛筆の持ち方が明らかにおかしかったが、初めて先生に指摘されたのは小学校5年生か6年生だった気がする。ああ自分の傲慢さが嫌いだ。ほらまた自分に優しくないことを言う。私は1日に1時間くらい、自分を大切にする活動を取り入れた方がいいと思う。いやわかってるよ。わかってるっていつも言う自分も嫌いだ。自分が気持ちいいと思えることをすればいいのだ。目が疲れたらスマホをやめて、眠くなったら布団に入って寝ればいいのだ。風呂に入ってすっきりすればいいのだ。なぜできぬ。そんな簡単なことが。ほらまた自分を大切にする活動中に自分を罵倒し始める。困った子だねえ。通知表で２がもらえそうだ。