わたしのいいところ

わたしのいいところ。

一生懸命なところ。なんでも全力でがんばれること。

素直なところ。健気さがあるところ。

自分の「好き」をよく分かってるところ。お買い物するとき好きなものを見つけて買ってお気に入りにできるところ。

好きだと思ったことをとことん究められるところ。趣味も、人間関係も。

感受性が豊かなところ。美しいものに心惹かれるところ。

好きなものがたくさんあるところ。鉄道、山、景色、すきな人、その他諸々。

声が大きいところ。

勉強好きなところ。なんにでも興味を持って面白い、interesting、と思えるところ。なんでも知りたいと思えるところ。

運動が好きなところ。走るのが好き。

書くことが好きなところ。ブログもそうだし、日記も、スケジュール帳も、書くのはとっても楽しい。好き。

あんまり人を嫌わないところ。ひとつの集団で1人くらいしか嫌な人がいないから。

自分なりの信念や価値観を持っているところ。この価値観は日々変わりゆくということを自覚していること。

感謝できるところ。よくありがとうと思って、言えるところ。

ほどよくきれい好きなところ。

幸せを簡単に感じられるところ。小さなことに幸せを感じられる。

自分の笑顔が好き。

ここ5年くらい、自分はダメな人間だ、自分なんか、という考えを持っていた。ただ最近1年くらいはその考えが薄れ、自分結構いいやん、と少し自分を好きになれているような、受け入れられているような気がする。気がするだけかもしれないけど。本当に症状だったのかもしれない。自責感、罪悪感。うつ病の症状のひとつだ。何が恐ろしいかって、症状であるはずなのに本当に自分はダメな人間だと思ってしまうし、そう思う状態が自分そのものの感情だと勘違いしてしまうところだ。本心ではない、症状なのに。これがうつ病の恐ろしいところだ。死にたくなる症状なのに、本当に自分が死にたいと思っていると信じてしまう。文字に書き出すと、自分は本当はとってもいいところがたくさんあるんだな、と月並みながら思ってしまった。この6年で完全に忘れていた。自分はそこまでダメな人間じゃないし、いいところだってあることを。この病気にとって、症状と自分そのものを切り分けるのは難しい。だからこそ、今少しだけ自分を嫌いでない状態にあることは、ものすごい進歩なのだ。今日もよくやれてるよ、がんばってるよ、と自分に言い聞かせながら、生活する。