amen
生きていればいいことある そんな月並みなことを思わされる日々を過ごしている
また、死を目前に考えさせられた。
あまり多くは語れないけれど、今日もきれいな景色と夢のような現実とすてきな人々に未だ動揺している こんなに素晴らしいことが私の現実にあっていいものかと夢を見ているような気持ちでいる 俗に言う夢見心地というものか
生きていればいいことあるよ、とは思わない。しかし、この世にいいことと悪いこととどちらでもないことが存在するのだとしたら、確率的にも三分の一ずつ起こるのだし、いいことが起こることが全くないわけはないのだ。そりゃあいいことだってあるだろうし悪いことだってあるだろうというのが私の今の考えだ。
ああ人の不幸を笑う人にはなりたくない 人の不幸に他人事な人にはなりたくない
当事者でなければ きっと他人事のように感じるだろうし 他人事のように笑うのだろう
きっと私もそうだったのだろう
ああ明日も明日がやってくる
私は朝日を浴びて日常を過ごす
あのとき死んでいたら私はどうなっていただろう、と考えるけれど、死んでいれば私に関してはそれ以降何も起こらなかっただろうと思う あのとき死んでいたらこんな良いことにも出会えなかった、とは思わない。死んだらそれで終わりなのだから。
だけど、あのとき死んでいたら私の周りの人々はどうなっていただろう、とは考える。あまり考えたくないけれど。母やきょうだい、大好きな人のことを考えるときだけは、死ななくてよかったと思える。
そんな人がいた私はしあわせなのかなあ。そんな人がいない人はふしあわせなのかなあ。
わたしにはわからない。
あなたの分まで私が生きます
死にそこねたので生きていきます
どうか安らかに