美しいもの

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趣味にお金をかける人

私はある方面のオタクです。オタク歴9年、1年あたり約2万円ほど好きなものに貢いでいるのですが、私はこの総額18万円を払う価値があると本気で考えてるんですよ。そしてこの金額でこれだけの幸せを享受できてるんですよ。

って周りのオタクたちもみんな同じことを言っています。

いつかTwitterで見た、“人間は自分の趣味や好きなものを奪われると死ぬ。お金がないのに趣味にお金を費やす人に「それを削って生活費に充てなさい」と言うのは酷なことだ”という論。ああどちらの立場もすごく理解できる。私の周りにも、お金がないのに“(私から見れば)無駄遣い”をする人がいる。いやそんなことに金使わずに飯食えよ、働けよ、と思ってしまうし言ってしまうこともあるが、彼らにとってもその“無駄遣い”はライフライン同等の価値があるものなのだ。私が年に2万円、価値があると疑わず自分の趣味に充てているように。

それでも節操ある勘定をすることは必要だけどね。趣味にお金を使うために一生懸命やりくりしたり働いたりするのが理想か。いや私が言いたいのはそういう説教じゃなくて、他人にとって価値のあるものを「あなたにとっては生きていく上で必要な価値のあるものなのですね」と認められるといいねってことです。自分が費やしたい、これで幸せになれると思った趣味には適切な範囲内でお金を使って、それで誰がなんと言おうとハッピーになろうよってことです。あと私の推しは18万円費やす価値があるくらい最高だということです。